ほくろ毛に注意
ほくろから毛が生える話を聞きますよね。なぜほくろから毛が生えるのかは、ほくろのメカニズムに関係しています。
メラニン色素を作りだすメラノサイトが活性化し、色素性母斑細胞というものができると毛の成長を促す原因になります。
この細胞が、ほくろのある場所では過剰に働くので、新陳代謝が活発になります。
ほくろにも無数の毛穴が存在しますが、この毛穴は、普通の皮膚にある毛穴より新陳代謝が良い毛穴になり、毛が過剰成長して太くなったり異常にのびたりします。
このほくろに生えた毛は、抜いてはいけません!
ほくろは、皮膚にできた良性腫瘍です。
この腫瘍に強すぎる刺激を与えたり、紫外線を浴びすぎてしまうと、皮膚の奥まで傷ついて「メラノーマ」という悪性腫瘍に変化してしまう場合もあります。
毛が生えていることでほくろの色素成分を吸収してくれています。
これを無理に抜いてしまうと、色素成分が広がり、ほくろが拡大してしまいます。
ほかにも、何らかの悪影響を与えると言われているので、ほくろの毛はなるべく刺激しないようにしましょう。気になる場合は、根元からハサミでカットすると良いでしょう。
ちなみにほくろの語源は「母糞」から来ています。
「母胎内でついた母親の糞」という意味で江戸時代には呼ばれていましたが、鎌倉時代初期には「黒」と混同していき「母黒」という言葉が派生しました。ハハクロ…ハワクロ…ハウクロ…ホークロと変化していき、室町時代末期には「ホクロ」になったとされています。